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パウロの告白 その3

And I know that nothing good lives in me, that is, in my sinful nature. I want to do what is right, but I can't. I want to do what is good, but I don't. I don't want to do what is wrong, but I do it anyway. But if I do what I don't want to do, I am not really the one doing wrong; it is sin living in me that does it. I have discovered this principle of life - that when I want to do what is right, I inevitably do what is wrong. (Romans 7: 18~21)

私は、私のうち、すなわち、私の肉のうちに善が住んでいないのを知っています。私には善をしたいという願いがいつもあるのに、それを実行することがないからです。私は、自分でしたいと思う善を行わないで、かえって、したくない悪を行っています。もし私が自分でしたくないことをしているのであれば、それを行っているのは、もはや私ではなくて、私のうちに住む罪です。そういうわけで、私は、善をしたいと願っているのですが、その私に悪が宿っているという原理を見いだすのです。(ローマ7:18~21)


前回の続きの部分です。英訳の最初の文から読んでみます。「そして私は、私の中に、すなわち、私の罪の(罪深い)性質の中に、何も良いものが住んでいないのを知っています。」日本語訳で「肉」と訳されている語は、「新生していない、生来の人間性、あるいは罪の欲情に支配された人間性」を意味するそうです。英訳の次の文は、「私は正しいことをしたいのですが、できません。」New International Versionを参照しようとしたところ、なぜか見当たらないのですが、おそらく上記の英訳はかなり意訳されているのではないかと思われます。

" I want to do what is good, but I don't. I don't want to do what is wrong, but I do it anyway."は、日本語訳では1つの文になっています。英訳の意味は、「私は良いことをしたいのですが、しません。私は間違ったことをしたくないのですが、とにかくそれをします。」次の文は、「しかし、もし私が、自分がしたくないことをしているとすれば、私は本当は、間違ったことをしている者ではありません。それをするのは、私の中に住んでいる罪です。」

最後の文は、「私はこの(以下の)人生の原理を発見しました―私は正しいことをしたいとき、必然的に間違ったことをするという(原理です)。」ここで使われている"inevitably"という語は、日本語では通常、「必然的に」と訳されますが、コウビルド英英辞典によると"unavoidably"(避けられず)の類義語だそうです。つまり、この文脈では、「正しいことをしたいと思っても、間違ったことをすることが避けられない、どうしても間違ったことをしてしまう」というような意味になります。

パウロはここで自分自身のことを告白しているのですが、これはまさしく私自身の姿でもあります。このような人はほかにもたくさんいるのではないかと思います。
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テーマ:聖書・キリスト教 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2009/04/16 21:28】 | ローマ人への手紙 | トラックバック(0) | コメント(2)
<<パウロの告白 その4 | ホーム | パウロの告白 その2>>
コメント
大変勉強になります。
ありがとうございます。
【2009/04/19 05:11】 URL | 余白 #oBO5MkqQ[ 編集]
> 大変勉強になります。
> ありがとうございます。

コメントをありがとうございます。大変励みになります。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
【2009/04/19 21:36】 URL | crape myrtle #-[ 編集]
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英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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