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すべての営みには時がある

There is a time for everything and a season for every activity under heaven: (Ecclesiastes 3:1)

天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。(伝道者の書 3:1)


最近ある人からいただいたメールに「天が下ではすべてのわざには時がある」と書いてあったのにヒントを得て、今回は上記の聖句を選びました。実はこの後に、第3章2節から8節まで、"a time to be born and a time to die."(生まれるのに時があり、死ぬのに時がある)のように、"a time to..."という句が続くのですが、長くなるため、今回は上記の1節だけを取り上げることにしました。聖書をお持ちの方は、第3章8節までをぜひお読みください。

まず、英語訳を見てみましょう。"and"の前までは比較的簡単で、「すべてのことには時がある」という意味です。"and"の後ろの"season"は「季節」という意味ではありません。Oxford Dictionary of Englishによると、"a proper or suitable time"(適切な時、ふさわしい時)ということです。ただし、これは古い用法だそうです。次の"activity"は日本語訳の「営み」に当たります。コウビルド英英辞典には、"something that you spend time doing"と書いてあります。"heaven"は"paradise"の同義語で、神様がいらっしゃる場所のことです。日本語訳で「天」になっているこの語は、正確には「神の国」を指すことになります。まとめますと、上記の英語訳は、「神の支配下では、全てのことにはふさわしい時がある。」という意味だと思います。

私が持っている新改訳聖書の注釈には、「人生におけるすべての出来事には、神によって定められた時がある。」と書いてありました。ということは、日本語訳の「定まった時期」というのは、「神によって定められた時期」と言い換えることができるでしょう。

上記の聖句に関連した聖句に、「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(伝道者の書3:11)というのがあります。以前このブログで取り上げて解説しましたので、下記をクリックして読んでいただければ有り難いと思います。

神のなさることは・・・
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テーマ:聖書・キリスト教 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2008/06/08 15:45】 | 伝道者の書 | トラックバック(0) | コメント(0)
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英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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