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聖書に由来する英語のイディオム(3)
今回と次回はイディオムを扱いますが、その後は少し気分を変えて、英語で読んだほうが理解しやすい聖句を探してご紹介する予定です。ただ、聖書に由来する英語イディオムはまだまだたくさんありますので、しばらくしたらまた、少しずつご紹介したいと思います。

イディオムその3 an eye for an eye and a tooth for a tooth

「目には目を、歯には歯を」という非常に有名な表現で、「同害報復」と呼ばれるものです。ハムラビ法典にも同様な条項がある、と遠い昔に高校の世界史で習いましたが、旧約聖書に出てくる言葉として有名です。広辞苑を見ると、「害を与えられたら、それに相応する報復をすることのたとえ」とあり、「やられたらやり返せ」のような、復習を奨励する言葉だと思われがちですが、実はそうではないそうです。

旧約聖書の「出エジプト記」(Exodus)の21章23~25節には次のように書いてあります。

But if there is serious injury, you are to take life for life, eye for eye, tooth for tooth, hand for hand, foot for foot, burn for burn, wound for wound, bruise for bruise.



しかし、殺傷事故があれば、いのちにはいのちを与えなければならない。目には目。歯には歯。手には手。足には足。やけどにはやけど。傷には傷。打ち傷には打ち傷。



これは、神がイスラエルの民に、モーセを通じて告げた律法の一部です。新改訳聖書に付いている注解によると、これは「人間の心の奥底にある無制限報復に対して制限を加え、同量の報復をもって満足すべきことを規定したもの」だそうです。三浦綾子氏の『新約聖書入門』では、このことがもう少し分かりやすく説明されています。つまり、目を傷つけられたら激しい憎しみに駆られ、相手の命まで取ろうとするものだが、目を取られたら、相手の目を取るだけで勘弁してやりなさい、という復讐を制限するおきてだということです。

新約聖書でもイエスがこのおきてに言及していますが、イエスはこのおきてとは違うことを教えています。その教えに関連するイディオムを次回は取り上げます。
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テーマ:英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2006/10/24 21:43】 | イディオム | トラックバック(0) | コメント(0)
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英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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