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ヨブ記2章10節
 先日このブログでお知らせしたように、私は先月突然入院することになったのですが、入院中に思い出したのは、「人生と聖書」というブログに書かれていた、「神は無意味にあなたを荒野に連れては行かれない」という言葉でした。そして、もう一つ思い出したのが、今回ご紹介する聖句です。
 ヨブは「潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていた」人でしたが、立て続けに災難に遭い、財産や自分の子ども全員を一瞬にして失った上に、悪性の皮膚病にかかってしまいます。そのとき彼の妻は、「神をのろって死になさい」と彼に言うのですが、ヨブは以下のように答えます。
Shall we accept good from God, and not trouble?"

私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいをも受けなければならないではないか。

 "good"はここでは名詞として使われていて、"evil"(悪)の対義語です。つまり「善」ですが、この文脈では、「良いこと」というような感じでしょうか。"trouble"はその反対で、"difficultyor problems"、つまり「困難、問題」のことです。
 この英語を直訳すると、「私たちは神から良いことを受け取るべきで、困難(あるいは問題)を受け取るべきではないというのか?」という反語の疑問文になります。人間は普通、自分にとって有難いこと、都合のいいことは喜んで受け入れますが、病気や事故、災難など、自分にとって有難くないことには遭遇したくないと思うものです。ところがヨブは、自分にとって都合のいいことだけでなく、有難くないことも神のみこころから出たことなのだから受け入れるべきだ、と言うのです。
 私の病気はもちろん、ヨブが遭った試練とは比べものにならず、「わざわい」のうちには入りませんが、この試練には何か意味があるのだろう、と思いました。

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テーマ:聖書・キリスト教 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/02/06 22:28】 | ヨブ記 | トラックバック(0) | コメント(0)
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英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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