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道、歩み

In his heart a man plans his course,
but the LORD determines his steps. (Proverbs 16:9)

人は心に自分の道を思い巡らす。
しかし、その人の歩みを確かなものにするのはである。(箴言16:9)

最近いただいたカードに書かれていた聖句です。

まず、英訳の1行目を見てみましょう。日本語訳では「道」と訳されている"course"は多義語ですが、基本的には、「進んでゆく道、方向」という意味だと思います。『ジーニアス英和辞典』によると、原義は「流れ、走る所」だそうです。動詞の"plan"は「計画する」という意味ですので、この行を日本語に直訳すると、「心の中で、人は自分が進む道についての計画を立てる」ということになります。確かに人はだれでも、将来の計画を立てたり、「これから先はたぶんこうなるだろう」と自分の将来を予測したりするものです。

次は英訳の2行目です。"LORD"が大文字になっていて、日本語訳では太字で「」と書かれています。これはへブル語で「神聖4文字」と呼ばれていて、アルファベットに直すと"YHWH"だそうです。この4文字の正確な読み方は時代が下るにつれて忘れ去られ、以前は「エホバ」ではないかと言われていましたが、最近は「ヤハウェ」というのが定説になっているようです。ともかく、神であられる主をさす4文字です。"determines his steps"は「彼の歩みを決める」です。ですからこの行を日本語に直訳すると、「しかし主がその人の歩みを決める」になります。その人が実際にどのような道を進んでゆくかを決めるのは主だ、ということです。確か同じ箴言に、「神の計画のみが成る」という意味の聖句があったと思いますが、人は色々と計画を立てるけれど、成就するのは神が立てられた計画のみである、という意味だと思います。それにしても、「その人の歩みを確かなものにする」という新改訳聖書の日本語訳と、上記の英訳とではずいぶんニュアンスが違う、と感じるのは私だけでしょうか。
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テーマ:聖書・キリスト教 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2008/05/18 15:13】 | 箴言 | トラックバック(0) | コメント(3)
英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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