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神の作品

私たちは神の作品であって、・・・(エペソ2:10)


 これは、New International Versionの聖書では、以下のように訳されています。

...we are God's workmanship,...(Ephesians 2:10)


この"workmanship"という単語を、コウビルド英英辞典で引いてみると、次のように定義されていました。

"Workmanship is the skill with which something is made and which affects the appearance and quality of the finished object."

 つまり、"workmanship"は、「技術」だというのです。ODE (Oxford Dictionary of English)にも、以下のように書かれていました。

"the degree of skill with which a product is made or a job done"

 この辞書でも、「技術」だと説明されています。

 それでは、"workmanship"には「作品」という意味はないのか、と疑問に思い、類語辞典を引いてみました。
 「コリンズ類語辞典」には、"skill"のほかに、"handicraft, handiwork, work"という類語が載っていました。また、"Oxford Thesaurus of English"には、"craft, art, handiwork, work"という類語が掲載されていました。ということは、"workmanship"には、「作品」という意味が全くないわけではないらしい、ということがわかります。それにしても、New International Versionは"skill"という意味の単語をなぜわざわざ選んだのか、を知りたいところです。

 わたしが持っているもう一冊の英訳聖書である、"The Revised English Bible"では、同じ聖句が次のように訳されています。

we are God's handiwork,...(Ephesians 2:10)


 "handiwork"は、ODEによると、"something that one has made or done"という意味ですから、この単語は、日本語に訳すと「作品」です。
原典のギリシャ語の聖書では、「作品」に当たる語は、"poem(詩)"という意味を持っているそうです。ですから、"workmanship"よりも"handiwork"のほうがどうやら原語には近いようです。
 
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【2007/05/28 21:55】 | エペソ人への手紙 | トラックバック(0) | コメント(2)
創世記1:1

In the beginning God created the heavens and the earth. (Genesis 1:1)

初めに、神が天と地を創造した。(創世記1:1)



 旧約聖書は、上記の文から始まります。何でも、「この文の意味を真に理解できたら、聖書を真に理解できたことになる」というような話を聞いたことがあります。去年から聖書を本格的に読み始めた私のような者には、到底この文を解釈することなどできませんが、今回は、英文の意味を少し考えてみたいと思います。

 まず疑問に思うのは、"the heavens"というのはどういう意味か、ということです。通常、大文字で始まる"Heaven"は"paradise"と同じ意味ですが、この場合は複数形にはなりません。"Oxford Dictionary of English"によると、"the heavens"は文語で、"the sky"という意味だそうです。特に、太陽、月、星、惑星がある空を指すそうです。
 "the earth"は小文字で始まっていますが、ここでは、「地球」という意味だと考えてよいと思います。

 初めに神が、太陽、月、その他の星、そして地球を造られた、ということですので、言い換えれば、宇宙のすべてのものを神が造られた、という意味になります。
 『新改訳聖書』の注釈によると、「天と地」は、対照的な二語を用いて全体を表していて、天地万物を指す、ということです。

 簡単に言うと、創世記の最初の文は「この宇宙にあるすべてのものは、神によって造られた」と言い換えることができます。

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【2007/05/06 21:03】 | 創世記 | トラックバック(0) | コメント(0)
英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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