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第二の大切な戒め

Love your neighbor as yourself. (Matthew 22:39)

あなたの隣人を、あなた自身のように愛せよ。(マタイ22:39)


 これは、"Love the Lord your God with all your heart and with all your soul and with all your mind."(心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。)と同じくらい大切な戒めだと、イエス・キリストは言われています。それでは、あなた自身のように(as yourself)愛する、というのはどういうことなのでしょうか。次の箇所がヒントになります。この戒めを守っていると主張する青年に対して、イエスは次のように答えています。

Jesus answered, "If you want to be perfect, go, sell your possessions and give to the poor, and you will have treasure in heaven. Then come, follow me." (Matthew 19:21)

イエスは彼に言われた。「もし、あなたが完全になりたいなら、帰って、あなたの持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、わたしについて来なさい。」(マタイ19:21)


 ここでは、"perfect"というのは、本当に神に受け入れられる状態を指すそうです。次の"go"は、「行って」という意味ですが、日本語訳では「帰って」と訳されています。"sell"は、「売る」ですから、「持ち物のすべてを売る」という意味にはならず、これも、日本語訳の「売り払って」とは違います。
 つまり、本当に「あなたの隣人を、あなた自身のように愛」しているならば、自分の持ち物を売って貧しい人たちに与えることができるはずだ、とイエス・キリストは言っているわけです。これと似たようなことが、ヨハネの手紙第一にも書かれています。

16 This is how we know what love is: Jesus Christ laid down his life for us. And we ought to lay down our lives for our brothers. 17 If anyone has material possessions and sees his brother in need but has no pity on him, how can the love of God be in him? 18 Dear children, let us not love with words or tongue but with actions and in truth. (1 John 3:16~18)

16 キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。ですから私たちは、兄弟のために、いのちを捨てるべきです。17 世の富を持ちながら、兄弟が困っているのを見ても、あわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょう。18 子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛そうではありませんか。(第一ヨハネ3:16~18)

 
 第一ヨハネ3:16については、以前このブログで解説したとおりです。3:17は、先ほど読んだ、マタイ19:21と、同じことを言っているのではないかと思いますが、どうでしょうか。3:18を読むと、愛とは、言葉ではなく、行い(actions)である、ということがわかります。
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【2007/04/18 21:40】 | マタイの福音書 | トラックバック(0) | コメント(0)
第一のたいせつな戒め
Jesus replied: "'Love the Lord your God with all your heart and with all your soul and with all your mind.' This is the first and greatest commandment.(Matthew22:37,38)

そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです。(マタイ22:37,38)

 「律法の中で、たいせつな戒めはどれですか」という問いに対する、イエス・キリストのお答えです。英語訳と日本語訳を比べてみると、"with all your heart and with all your soul and with all your mind"が、日本語訳では、「心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして」になっています。英語訳の"heart"は、「心」と訳されることが多い語ですが、これは喜怒哀楽の感情を指すときに使います。"soul"は"body"の対義語で"spirit"の類義語です。この語は「魂」と訳されることが多いですが、『ジーニアス英和大辞典』によると、厳密には、「魂が宿る心」だそうです。。ですから、もしかしたら、日本語訳の「心」に当たる語が英語訳では"soul"、「思い」が"heartと訳されているのかもしれません。"mind"は、ここでは"intellect"の同義語で、「知力」という日本語訳は的確です。
 最後の"commandment"は、「戒め」で、例えば、「十戒」は、英語では"the Ten Commandments"です。

 今回考えてみたいのは、「神を愛する」とはどういう意味か、ということです。それは、以下の聖句を読めば、わかってきます。
This is love for God: to obey his commands. And his commands are not burdensome,(1 John 5:3)

神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。(1 ヨハネ 5:3)

 最後の"burdensome"という形容詞は、「重荷」という意味の名詞の"burden"の派生語です。「命令を守る」というと、いやいやながら従う、というニュアンスがありますが、ここではそういう意味ではありません。
I desire to do your will, O my God; (Psalm 40:8)

わが神。私はみこころを行うことを喜びとします。(詩篇40:8)

"desire"は、強く望むことを意味します。"will"は「意志」と訳されることが多いですが、かなり強い決意を表します。ですから、「みこころ」は神が決めておられることで、それを行うことを強く望む、ということになります。つまり、神が決めておられること、神の命令にいやいや従うのでは決してなく、神が決めておられることを実行することを強く望むこと、「みこころを行うことを喜びと」することが、「神を愛する」ということだと思います。

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【2007/04/05 22:22】 | マタイの福音書 | トラックバック(0) | コメント(1)
英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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