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「ヨハネ福音書」の序文より
In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Wordwas God. He was with God in the beginning.
(John 1:1,2)

 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。 (ヨハネ1:1、2)

 「ヨハネの福音書」の有名な序文の最初の2節です。
 日本語訳の「ことば」は英訳では"the Word"になっています。"the Word"のように定冠詞がつき、しかも大文字になっている、ということは、この唯一の特別な「ことば」であることを示しています。この"the Word"は、新改訳聖書の注釈によると、イエス・キリストのことだそうです。英訳で、"the Word"が"he"に言い換えられていることからも、そのことはわかります。すなわち、"the Word"は単なることばではなく、特定の人を指すのです。
 ですから、"the Word was God"(「ことばは神であった」)は、イエス・キリストは神であった、という意味になります。そうだとすると、"In the beginning・・・the Word was with God"は、「初めにイエス・キリスト(子なる神)が父なる神とともにおられた」と解釈することができます。
 ヨハネの福音書の1章18節までは有名な序文ですので、この続きもぜひお読みください。
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【2007/03/05 21:23】 | ヨハネの福音書 | トラックバック(0) | コメント(7)
『ヨハネの福音書』 3章16節
 長らくご無沙汰していて、大変申し訳ございませんでした。気がついたら、前回更新してから2週間以上が過ぎていました。先週までは色々と忙しくて更新できずにいたのですが、今週に入っても、なかなか更新できなかったのはなぜなのか・・・それはともかく、今回からは有名な聖句をいくつか取り上げていきたいと思っております。
 
 今回取り上げる、『ヨハネの福音書』3章16節の最初の文(日本語訳の方)は、大学時代に、敬虔なクリスチャンの友人が教えてくれました。もっとも、その言葉が何を意味するのかは、当時の私には全然わかりませんでしたが。この3章16節と、次回に取り上げる予定の『ヨハネの手紙第一』3章16節は、聖書の核心だそうです。
  "For God so loved the world that he gave *his one and only Son, that whoever believes in him shall not perish but have eternal life.
*Or "his only begotten Son"

 神は、実に、その*ひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠の命を持つためである。
*すなわち「独自の(比類のない)御子」

 英訳では、この聖句はイエス・キリストのみことばだと解釈されていますが、新改訳聖書の注釈には、福音書記者(ヨハネ)の解説だと書かれています。ただ、新改訳聖書の注にも、キリストのみことばの引用は21節の終わりまでとして訳すこともできる、と書いてありました。
 英訳では、前節までのキリストのみことばの続きとして訳されていますので、冒頭に理由を表わす"For"があります。つまり、前節のみことば(that everyone who believes in him may have eternal life. 「それは、信じる者がみな、人の子にあって永遠の命を持つためです。」)の理由が16節で述べられている、という解釈です。「人の子」は、イエス・キリストご自身のことです。
 英訳は1つの文になっていて、皆さんも学校で習ったおなじみの「so~that構文」です。ただこの文では、so~thatのthatが1つではなく、2つになっています。
 "one and only"は"unique"と同じ意味で、日本語訳の注にある「独自の(比類のない)」と訳すのが適当です。
 英訳の注の"begotten"は"beget"の過去分詞形で、ここでは受身の意味になります。"beget"は古めかしい語ですが、コウビルド英英辞典には、"When a man begets a child, he becomes the father of that child." (子供の父親になること)とあります。ですから、"his only begotten Son"は、「父なる神の唯一の息子」、しかも"Son"は大文字ですので、固有名詞的な意味合いになり、特別な息子、というニュアンスになります。この英訳は、「その(神の)ひとり子」という日本語訳に近いと思います。この"Son"はもちろん、イエス・キリストを指します。
 英訳の前半の部分を日本語に直訳すると、「なぜなら、神は非常に世界(すなわち我々人間)を愛されたので、比類のない御子をお与えになった(からである)」のようになります。
 続きの"that"の後ろを見ると、これは"not~but"の構文ですので、「彼(御子)を信じる者は誰でも、死ぬのではなく、必ず永遠の命を持つ」ということです。"shall"はここでは強い断言をあらわします。"perish"は"die"と同じ意味です。
 前半の部分とつなげると、「なぜなら、神は非常に世界(すなわち我々人間)を愛されたので、比類のない御子をお与えになり、(神は非常に世界(すなわち我々人間)を愛されたので、)彼(御子)を信じる者は誰でも、死ぬのではなく、必ず永遠の命を持つようにされたからである。」という訳になります。新改訳と比べてみると、意味がよりはっきりわかるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

テーマ:英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2006/12/13 21:24】 | ヨハネの福音書 | トラックバック(0) | コメント(2)
英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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