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急ぎ足の者はつまずく

It is not good to have zeal without knowledge,
nor to be hasty and miss the way. (Proverbs 19:2, NIV)

Enthusiasm without knowledge is no good;
haste makes mistakes. (Proverbs 19:2, NLT)

熱心だけで知識のないのはよくない。
急ぎ足の者はつまずく。(箴言19:2)


今回は、どきっとするような聖句です。面白いことに、英語訳のNew International VersionとNew Living Translationとでは2行目の訳し方がずいぶん違います。NIVではこの節は、「知識のない熱意(熱心)を持つことも、性急になって道を見失うこともよくない」と訳されていますが、NLTでは、「知識のない熱意(情熱)はよくない。性急さによって間違いがもたらされる」というような訳になっています。

そういえば、河合隼雄氏の「こころの処方箋」という本にも、「知る」ことの大切さが述べられている章がありました。
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【2010/07/11 16:49】 | 箴言 | トラックバック(0) | コメント(0)
神の計画

You can make many plans,
but the LORD's purpose will prevail. (Proverbs 19:21)

人の心には多くの計画がある。
しかし主のはかりごとだけが成る。 (箴言 19:21)

以前ご紹介した箴言16:9の「人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」と似たような意味の聖句です。

今日は日本語訳のほうから読んでみたいと思います。2行目の「主のはかりごと」は、新改訳聖書の注釈によると、「神の計画」のことだそうです。「神の計画」の定義も書かれていて、それによると、「神は唯一の主権者であり、支配者なので、すべてのことを、この世の始まる前から、ご自身の意思により計画された。神は完全であるゆえに、神の計画も完全で、変更されることはない。」ということです。

「神の計画」に関連する聖句はほかにもあります。

But the LORD's plans stand firm forever;
his intentions can never be shaken. (Psalm 33:11)

主のはかりごとはとこしえに立ち、
御心の計画は代々に至る。(詩篇33:11)

英訳の2行を日本語に直訳すると、「しかし主の計画は永遠に堅く立つ。主の意図(御心)が揺るがされることは決してあり得ない。」となります。

You do such wonderful things!
You planned them long ago,
and now you have accomplished them. (Isaiah 25:1)

あなたは遠い昔からの不思議なご計画を、
まことに、忠実に成し遂げられました。(イザヤ25:1)

英訳の3行は、「あなた(主)は非常に素晴らしいことをなさっています!あなたは遠い昔にそれらを計画され、そして今、あなたはそれらを成し遂げられました。」という意味です。

冒頭の箴言19:21の英訳を日本語に直訳してみます。「あなたは多くの計画を立てることができる。しかし、主の目的が(それらの計画に)打ち勝つだろう。」"prevail"は自動詞で、「打ち勝つ、まさる」と訳せます。つまり、人が多くの計画を立てても、実現するのは神が立てられた計画のみである、と解釈することができます。

同じような意味の聖句をもう一つご紹介しましょう。

We can make our own plans,
but the LORD gives the right answer. (Proverbs 16:1)

人は心に計画を持つ。
主はその舌に答えを下さる。(箴言16:1)


英訳の2行は、「私たちは自分自身の計画を立てることができるが、主が正しい答えを下さる。」という意味です。新改訳聖書の注釈には、「人間は心にいろいろと計画を練るが、究極的な答えは主によって与えられる。」と書いてあります。

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【2009/04/25 17:32】 | 箴言 | トラックバック(0) | コメント(0)
怒りをおそくする者

Better a patient man than a warrior,
a man who controls his temper
than one who takes a city. (Proverbs 16:32)

怒りをおそくする者は勇士にまさり、
自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる。(箴言 16:32)


今日いただいたカードに書いてあった聖句です。

英訳には、省略されている単語がいくつかあります。また、倒置されている箇所もあります。

まず、1行目は、通常の語順では、"A patient man is better than a warrior."になりますが、ここでは"better"は強調のために文頭に置かれ、さらに、"is"が省略されています。"patient"という語をOxford Dictionary of Englishで引くと、"able to accept or tolerate delays, problems, or suffering without becoming annoyed or anxious"と書いてありました。つまり、「遅延、問題や苦しみを、いらだったり不安になったりすることなく受け入れることができること」です。"warrior"はただ単なる「兵士」ではなく、"a brave or experienced soldier or fighter"(勇敢な、または、経験豊かな兵士または戦士」で、「勇士」という日本語訳は適当だと言えます。1行目の英語を日本語に直訳すると、「問題をいらだつことなく受け入れることができる人は、勇士よりも優れている」というふうになります。"a patient man"は日本語訳の「怒りをおそくする者」とは少しニュアンスが違うようですね。

2,3行目にも省略されている単語があります。省略されている単語を補うと、"A man who controls his temper is better than one who takes a city."となります。"control his temper"は、怒りたくなっても、自分の心をコントロールして平静さを保つ、というような意味です。"A man who controls his temper"は日本語訳では「自分の心を治める者」となっていますが、適訳だと思います。"one who takes a city"の"one"は"a person"と言い換えられます。ですから、"one who takes a city"は「町を取る者、占領して支配下に置く者」ということになります。

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【2008/06/15 16:39】 | 箴言 | トラックバック(0) | コメント(0)
道、歩み

In his heart a man plans his course,
but the LORD determines his steps. (Proverbs 16:9)

人は心に自分の道を思い巡らす。
しかし、その人の歩みを確かなものにするのはである。(箴言16:9)

最近いただいたカードに書かれていた聖句です。

まず、英訳の1行目を見てみましょう。日本語訳では「道」と訳されている"course"は多義語ですが、基本的には、「進んでゆく道、方向」という意味だと思います。『ジーニアス英和辞典』によると、原義は「流れ、走る所」だそうです。動詞の"plan"は「計画する」という意味ですので、この行を日本語に直訳すると、「心の中で、人は自分が進む道についての計画を立てる」ということになります。確かに人はだれでも、将来の計画を立てたり、「これから先はたぶんこうなるだろう」と自分の将来を予測したりするものです。

次は英訳の2行目です。"LORD"が大文字になっていて、日本語訳では太字で「」と書かれています。これはへブル語で「神聖4文字」と呼ばれていて、アルファベットに直すと"YHWH"だそうです。この4文字の正確な読み方は時代が下るにつれて忘れ去られ、以前は「エホバ」ではないかと言われていましたが、最近は「ヤハウェ」というのが定説になっているようです。ともかく、神であられる主をさす4文字です。"determines his steps"は「彼の歩みを決める」です。ですからこの行を日本語に直訳すると、「しかし主がその人の歩みを決める」になります。その人が実際にどのような道を進んでゆくかを決めるのは主だ、ということです。確か同じ箴言に、「神の計画のみが成る」という意味の聖句があったと思いますが、人は色々と計画を立てるけれど、成就するのは神が立てられた計画のみである、という意味だと思います。それにしても、「その人の歩みを確かなものにする」という新改訳聖書の日本語訳と、上記の英訳とではずいぶんニュアンスが違う、と感じるのは私だけでしょうか。

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【2008/05/18 15:13】 | 箴言 | トラックバック(0) | コメント(3)
英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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