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神から離れて・・・

A man can do nothing better than to eat and drink and find satisfaction in his work. This too, I see, is from the hand of God, for without him, who can eat or find enjoyment? (Ecclesiastes 2: 24,25)

人には、食べたり飲んだりし、自分の労苦に満足を見いだすよりほかに、何も良いことがない。これもまた、神の御手によることがわかった。実に、神から離れて、だれが食べ、だれが楽しむことができようか。(伝道者の書 2:24,25)

英訳の最初の文は、「人は、食べ、飲み、自分の仕事に満足を見いだすよりもいいことを何もすることができない」という意味です。これはおそらくだれでも思い当たることではないでしょうか。問題はその次の文です。「これもまた、私は分かっている、神の御手から来るものである。というのは、神がいなければ、だれが食べたり、楽しみを見つけたりすることができるだろうか。」伝道者は「神から離れていたら人生を本当に楽しむことはできない」と主張しているのです。
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【2010/04/30 10:58】 | 伝道者の書 | トラックバック(0) | コメント(0)
空の空

"Meaningless! Meaningless!" says the Teacher.
"Utterly meaningless! Everything is meaningless."
(Ecclesiastes 1:2)

空の空。伝道者は言う。
空の空。すべては空。
(伝道者の書 1:2)


1月から非常に忙しく、とうとう4カ月近くも更新しなかったことをお詫びいたします。こんなに更新頻度が少ないブログでも読んでくださる方がいらっしゃることに感謝します。

4か月ぶりの更新でいきなり「空の空」か、と驚かれているかもしれませんが、この個所も英語で読んだほうが分かりやすいのではないかと思って取り上げました。

日本語で「空」と訳されている語は英語では "meaningless"と訳されています。つまり「意味がない」ということです。日本語で「伝道者」、英語で"the Teacher"と訳されている語は元来、「集会のリーダー」というような意味だそうです。つまり、「空の空」以下は集会で語られている言葉、ということになります。彼が言っているのは、「意味がない!意味がない!全く(utterly)意味がない!すべてのものには意味がない!」ということです。

「伝道者の書」では人生の空しさが、正確に言うと神なき人生の空しさが繰り返し述べられています。5月のゴールデンウィークが終わるまでには少なくともあと一回は更新したいと思いますが、次回も「伝道者の書」を取り上げたいと思います。

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【2010/04/29 10:34】 | 伝道者の書 | トラックバック(0) | コメント(2)
すべての営みには時がある

There is a time for everything and a season for every activity under heaven: (Ecclesiastes 3:1)

天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。(伝道者の書 3:1)


最近ある人からいただいたメールに「天が下ではすべてのわざには時がある」と書いてあったのにヒントを得て、今回は上記の聖句を選びました。実はこの後に、第3章2節から8節まで、"a time to be born and a time to die."(生まれるのに時があり、死ぬのに時がある)のように、"a time to..."という句が続くのですが、長くなるため、今回は上記の1節だけを取り上げることにしました。聖書をお持ちの方は、第3章8節までをぜひお読みください。

まず、英語訳を見てみましょう。"and"の前までは比較的簡単で、「すべてのことには時がある」という意味です。"and"の後ろの"season"は「季節」という意味ではありません。Oxford Dictionary of Englishによると、"a proper or suitable time"(適切な時、ふさわしい時)ということです。ただし、これは古い用法だそうです。次の"activity"は日本語訳の「営み」に当たります。コウビルド英英辞典には、"something that you spend time doing"と書いてあります。"heaven"は"paradise"の同義語で、神様がいらっしゃる場所のことです。日本語訳で「天」になっているこの語は、正確には「神の国」を指すことになります。まとめますと、上記の英語訳は、「神の支配下では、全てのことにはふさわしい時がある。」という意味だと思います。

私が持っている新改訳聖書の注釈には、「人生におけるすべての出来事には、神によって定められた時がある。」と書いてありました。ということは、日本語訳の「定まった時期」というのは、「神によって定められた時期」と言い換えることができるでしょう。

上記の聖句に関連した聖句に、「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(伝道者の書3:11)というのがあります。以前このブログで取り上げて解説しましたので、下記をクリックして読んでいただければ有り難いと思います。

神のなさることは・・・

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【2008/06/08 15:45】 | 伝道者の書 | トラックバック(0) | コメント(0)
神のなさることは・・・

He has made everything beautiful in its time. He has also set eternity in the hearts of men; yet they cannot fathom what God has done from beginning to end. (Ecclesiastes 3:11)

神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。(伝道者の書 3:11)


 日本語訳の第2文の「永遠」は、注釈によると、従来は「永遠への思い」と訳されていたそうですが、原語では「永遠」の一語だけだそうです。それでは英訳ではどうなっているのだろうかと思って今回調べてみたところ、英訳でも"eternity"の一語だけでした。

 英訳の第1文から読んでみましょう。指示語の"its"は直前の"everything"を指します。主語の"he"は神のことです。この文を直訳すると、「神はすべてのものを、それにふさわしい時に美しくされた」となります。

 第2文では、"set"という動詞に注目したいと思います。"set"は、この文中では"put"の類義語で、強いて日本語に訳せば、「置く」に近いと思います。ですからこの文は、「神はまた、人の心の中に、永遠を置いた(入れた)」という意味になります。

 第3文の"fathom"は、"understand (a difficult problem) after much thought"、つまり、「熟考した後に理解する」ということですが、通常は否定文の中で使われます。「どんなに考えても、人間は神がなさったことを初めから終わりまで理解することはできない」ということになります。

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【2007/10/06 16:35】 | 伝道者の書 | トラックバック(0) | コメント(0)
「神を恐れよ」
 聖書には、「神を恐れよ」という表現がよく出てきます。例えば、「伝道者の書」(Ecclesiastes)には以下のように書かれています。

Now all has been heard,
here is the conclusion of the matter:
Fear God and keep his commandments,
for this is the whole duty of man. (Ecclesiastes 12:13)

結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。(伝道者の書 12:13)


 また、「箴言」(Proverbs)にも、似たようなことが書かれています。

The fear of the Lord is the beginning of knowledge,...(Proverbs 1:7)

主を恐れることは知識の初めである。・・・(箴言1:7)


 「神を恐れる」は"fear God"と英訳されていますが、これはどういう意味なのかを考えてみたいと思います。
 "fear"は、現代英語では、"be afraid of"と言い換えることができ、「こわがる」という意味になってしまいますが、"fear God"の"fear"はそのような意味ではありません。"Oxford Dictionary of English"では以下のように定義されています。

〈archaic〉regard (God) with reverence and awe


"archaic"は"old-fashioned"、つまり、「古めかしい」という意味で、この意味の"fear"は現代英語ではまず使われない、ということになります。"regard...with (a feeling)"は、「・・・に対してある感情を持つ」という意味です。"reverence"は"great respect"あるいは"deep respect"で、深い敬意のことです。"awe"はコウビルド英英辞典によると、

Awe is the feeling of respect and amazement that you have when you are faced with something wonderful...


つまり、「素晴らしいものに向かい合ったときに感じる尊敬と驚きの感情」のことです。
 結論を言いますと、"fear God"は「神を恐れよ」と和訳されていますが、神をこわがれ、という意味ではなく、「神様に対して、畏敬の念を持ちなさい」という意味だ、ということになります。

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【2007/08/15 21:44】 | 伝道者の書 | トラックバック(0) | コメント(8)
英語と日本語で聖書を読む


英語の聖書と日本語の聖書(新改訳)の両方について、私なりに理解したことや、聖句によって教えられたことなどを書いていくつもりです。読者の皆さんにとっては、英語の勉強にもなると思います。

プロフィール

crape myrtle

Author:crape myrtle
企業の英語研修や、成人対象の英会話クラスなどの講師をしています。2006年の4月から本格的に聖書を読み始めました。聖書は英語で読んだほうが日本語で読むよりも理解しやすい場合が多いような気がします。

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